REAL TIME


「だって、部活の半分以上が

神楽先生やったんですよ?

神楽先生に言われると一番刺さりました」


『国坂先生は3年やで?』


「違うんですー!」


『なにがちゃうんや?』


「もーやめましょ!」


『ふーん、でも最後までマネージャー

よう頑張ったな!

一番続かなさそう言われてたのに

誰よりも成長してたやん!

あ、俺は続かなさそうとは

一切思わんかったで?

ただ、最初の西上見てた先生らは

すぐやめそうってよう言うてたからなー』


「それ、今日も言われました!」


『みんなそう思うくらい最初終わってたからな』


「ついに終わってた言うてるじゃないですか」


『やり遂げたから良いかなって

部活するやつじゃないくらい態度も服装も

終わってたもんなー』


「終わってたばっか言わんといてください」


『これ、俺なりの元気付けやねんけど?』


「知ってますよ!ありがとうございます」


『悲しんでる間ないくらい一瞬で卒業やで!

次に向けて頑張らなアカンやん?』


「そうです!せっかく神楽先生に見つけてもらった

学校なんで、頑張ります!」


『西上やったら、間違いなく受かるから!

でも俺心配なん学力の方やねんけどな~

実習は点高そうやけどなー?』


「学力のことは言わんといてください!

頑張りますよ!」


『また定期的に色々報告してな?』


「もちろんです!」


『元気でたー?』


「めっちゃ元気出ました!」


『良かったわ!じゃあもう切るわ~』


「はい!わざわざいつもありがとうございます」


『勝手に俺がしてるだけやから

気にしやんといてくれよー!じゃあな!』


そう言って電話が切られた。


あーもう卒業後の話か…

早すぎる…

全く卒業後の自分を想像できひん

そう言ってても、すぐ卒業式は来るんやろな~

そんなこと思ってた。