REAL TIME


そう言ってると

葛西ちゃん達がやってきた。


(ナオ)『おー!いいやんここ!』


(葛西ちゃん)『ええなー!中西あれどこかな?』


(ナオ)『あれはな…どこやろ?学校どこかな?』



あ、普通はあんな感じで

会話するんかな~?ってか助かった~


(神楽先生)『普通は知ってる景色の夜景見たら

あんな感じで会話するんやろなー』


ちょっと!ウチと同じこと思ってるやん!


「ウチも今思いました。

なんか前もですけど

あんな会話しなかったですよね」


『俺は西上と夜景みながら

違う話する方が良いねんけど!

ボーッと夜景見ながら話してる時の方が

本音で話してる感じあるもん!お互いな?』

と笑いながら言った。


「なんか分かります」


『でもさー、ほんまにこう言うの

共感できるやついて良かったわ

なんかな?綺麗な空とか星が綺麗に見えてたら

西上も同じ様に見てるんかなーって思うわ』


「ウチも神楽先生見てるんかなーって思います」


『ほんまに?特に夕日やなー

夕日見たら嫌でも西上が夕日眺めてる姿

出てくるもん!絶対この夕日見てるんやろなって』


「え!?今、嫌でも言いました?」


『言うてない言うてない!』


「絶対言ってたでしょ!」


(ナオ)『なにイチャついてるん?』


(葛西ちゃん)『どしたん?はしゃいで』


(神楽先生)『俺、西上にいじめられてるねん』


(ナオ)『絶対嘘やん!ニッシーに神楽ちゃんを

いじめる勇気なん無いで!』


「そうですよ!いらんこと言ってたの

神楽先生ですからね!」


(葛西ちゃん)『なに言うたんですか?』


(神楽先生)『それは言えへん!

西上と2人の秘密や』


「あ!そう言うときだけ…」


(ナオ)『もーいいって!めっちゃ仲良いやん

いつの間になん?』


(神楽先生)『いつの間にってずっとやんな?』


(葛西ちゃん)『俺に内緒で2人で甘いの

食べに行ったりしてたもんなー』


(ナオ)『え!?そうなん?ニッシー、まじ?』


「え?うん…」


(ナオ)『うちも聞いてないねんけど』


「言うてないよ?」


(神楽先生)『仲良いでって言うてるやん』


(葛西ちゃん)『ほんまビックリでしたわ』


(ナオ)『2人で勝手に進んでたんやな~

よろしいんじゃないでしょうか!』


「なんなんそれ!」


(神楽先生)『もー帰ろっか!遅なる!』


(葛西ちゃん)『そうしましょっか!』


(神楽先生)『じゃあまた今度!

中西も西上のこと頼むわ!!』


(ナオ)『元気でとかじゃなく

ニッシー頼むでなんやなー』


(神楽先生)『あ、中西!元気でな!

学校頑張れよ~』


(ナオ)『なんで言われてからやねん!

じゃあ神楽ちゃんも元気でな!

ニッシーもばいばーい!』


そう言って葛西ちゃん達は先に出ていった。


(神楽先生)『俺らも帰ろっか!』 


「はい!」


そう言って家まで走り出した。


『なぁ、俺さースマホにとうとう

変えよっかなーって思うねんけど、どう思う?』


あ、マズい…

リアルタイムの足跡が神楽先生なら

いまは機種選択して、その人だけが

見れるようにしてるけど

スマホはパソコン扱いで機種も選択できひんから

もう、全員に公開してしか見れへんくなる…

なんかそれも嫌やな…

それがあるから、自分の携帯も

ガラケーのままにしてるのに…

なんとかして阻止しないと!!


「なんかね、慣れるまでに時間

かかるみたいやし

壊れてるとかじゃないなら

まだしなくて良いんじゃないですか?

ほら!ウチもまだガラケーですよー!」

そう言って説得してみた!


『そっか!西上がそう言うなら

ガラケーのままにしとくわ!

もうだいぶ使ってるから

壊れた時は、いよいよスマホやけどな』


「その時は仕方ないですよ!」


一旦セーフかな?そう思った。