REAL TIME

席どうなるんやろって様子見ながら入ると

当たり前のように葛西ちゃんとナオが

隣同士に座る。

そう来たかー…


(神楽先生)『西上、奥座り』


そう言って奥に座らせられた。


葛西ちゃんとナオは

メニューを見ながら食べたいものを

どんどん決めていく。


(神楽先生)『あの2人さ絶対何かあるやんな?

慣れすぎじゃない?』


とメニューで2人から隠れるようにして言ってきた。


「ウチも思いました。なんか全ての流れが

当たり前のようにしてますよね」


『絶対2人で色々行ってるやん』


「あんまアレから何も聞いてないので

分からないですけど絶対なんかありますね」


(ナオ)『ちょー!2人で

何こそこそしてるん?決まった?』


(神楽先生)『西上どれする?』


(ナオ)『まだ決めてなかったん?』


「じゃあこれで!」


(葛西ちゃん)『俺らとっくに決まってんのにな?』


(神楽先生)『俺らも決めたし!』


そう言い、注文をした。


(ナオ)『そう言えば今日なニッシーの誕生日

すごいことなっててんな?』


(葛西ちゃん)『なになに?すごいことってー』


「え?あーお菓子?」


(ナオ)『お菓子とか色々!机の上置けんくて

後ろのロッカーの上にも一杯置かれてたな!

アレどうしたん?』


「あんな一杯持って帰れへんから

一応学校置いといて

みんなでまた食べよっかなーって

家族の好きなお菓子は持って帰るわ~」


(神楽先生)『そんな一杯祝ってもらったん?』


「なんか年々増えていって今年は過去一番でした!

ビックリしましたよ!」


(葛西ちゃん)『みんなに愛されてるんやん』


(ナオ)『せやでー!みんな覚えてたもんなー?』


「嬉しかったわ~」


(ナオ)『ってかさ、野球部のあのメンバー

いつの間に仲良くなったん?』


「えー?あの3人?」


(葛西ちゃん)『それ、俺知らんぞ』


(ナオ)『マサシくんと村田くんと谷川くん!

ご飯とか行ってたやろ?』


「あー!マサシくんがサッカー部来てからかな? 

知らんかったけどみんなウチらの校区囲うように

隣の校区やってん!」


(ナオ)『え!そうなん?知らんかったなー

村田くんは大丈夫なん?』


「うん!早く彼女作って幸せになってなー?

って話してた!」


(葛西ちゃん)『きっつ!好きなやつから言われるの

きついわーキツいっすよねー?神楽先生?』


(神楽先生)『ええんちゃうん?

変に気持たせるより!』


(ナオ)『うわー!さすがやな!

ばっさり行けるねんや!マリリンにもばっさり

行ったら良かったのに』


うわー!ナオもキツいって

ここでマリリンはヤバい!気まずいって!


(神楽先生)『いや、あいつは一応生徒やん?

そんな見捨てた言い方して

成績に支障出されたら俺のせいになるやん』


(ナオ)『はぁー?そんなん言うたら村田くんも

成績に支障出たらニッシーのせいになるで?』


(神楽先生)『あいつは男の子やから大丈夫やん!

そんなん、成績に支障出たらあいつの責任やん?』


(ナオ)『自分のときは良いように言ってなー?』