REAL TIME


"いつも、ふと見る景色を神楽先生も同じ様に

見つめてたから離れてても

同じ空の下にいて、ウチが見てる景色を

神楽先生も見てるよな~

うん!きっと同じ様に見てるはず!

そう勝手に思ってる!!

そしたら離れてても大丈夫ってもっと思える!"

と呟いてみた。


これを神楽先生が見て何かの時に

そんな話をしてくれたら良いのにって思った!


あ、神楽先生って確定してないから

勝手にそう思い込んでるねんけどな~と

一人で思ってた。


足跡見てみると

ご飯食べに行ってるくらいに一度来てるくらい…

今までなら1日に何回も来てたけど

やっばり回数減ってる…

また見に来てくれるかなって思ってる。


何十年後とかに聞いてみたいな~

聞ける勇気無いけど

なんか神楽先生のこと考えたら

永遠に終わらへんからもう一旦ストップしよ!

そう言い聞かせてストップした。



そして、夏休みも終わり2学期が始まった。

もうすぐ誕生日やん!

今年も神楽先生…忙しいから無いか…

あー、神楽先生…居てないよなー

学校始まったら結構、神楽先生思い出す!

せめて誕生日は電話とかくれへんかなー

会えたりとか…無いか…

そんなことばっか考えていた。


『2学期早々、神楽先生探すな!

もーすぐ分かるわ!お前の頭の中すぐ分かる!』


声のする方を見たら葛西ちゃんが立ってた。


「バレたー?正解!学校始まると

やっぱちょっと探すよなー

まぁ居てないねんけどなー」


『俺もう1個当てていい?

今考えてたか、最近考えてたであろう

あなたの頭の中!』


「怖い!なに!?当ててみて!」


『はい。西上はもうすぐ誕生日です

神楽先生に会えるかなー?

電話来るかなー?メールくるかなー?

どうでしょうか?』


「うわ!こっわ!まさに今考えてた!

メールは入ってなかったけど」


『俺すごない?』


「いや、マジですごい!なんかの能力者?」


『ちょっと耳貸して!』


「なんなん!?」


『えーから!』


そう言い、葛西ちゃんに耳を近づけた


『神楽先生が誕生日空けといてって』


「え?」


『いや、マジやで?』


「え?」


『神楽先生にこの間、会った時に言われた』


「え?」


『2人はアレやし4人でまたどう?って』


「え?」


『いや、はよ受け入れて喜べよ!』


「校舎回り100周してきていい?」


『してこい!してこい!』


「うわー!マジで??嬉しすぎて泣きそう!」


『やから、今年は誰に誘われようが

俺らと一緒やからな~』


「ありがとう!」


『もぅ、中西も知ってるし当日楽しみにしとき!』


「うん!浮かれやんようにするわな!」


『当たり前!』


「じゃあねー」って去った瞬間


『おい西上!スキップすな!早速浮かれてる!』


「ほんまに?そんなんしてないで!」


(ナオ)『超浮かれてるやん!責任もって教室まで

連れてくから安心して!』


(葛西ちゃん)『ほんま頼むわ!』


そう言って教室へ行った。


(ナオ)『よかったなー今年も!』


「ビックリやねんけど!めっちゃ嬉しい!」


『どこ行くんやろなーなんも聞かされてないわ!』


「あー!楽しみ!」


『ニッシー喜んでて良かったわ!

ってか神楽ちゃん始業式以来やわ!』


「あー、あの日な...」


『そう言えばアレから神楽ちゃんの件で

あんま誰も触れてなかったけど

あの日のこと話して良い?』


「え?なに?」