REAL TIME


あー。なんかちゃんと本音?とか

言いたいこととか言えたの初めてかも…

一番言いたいことは言えへんけど

神楽先生の言葉は1個1個覚えてるし

残るねんなー…

でっかい心になれって

英語にすると

I will have a Big Heart!

その言葉をウチも一生の目標にしようと思った。


なんか神楽先生の言葉やったら

すーって入ってくる

自然とやろ!って思えるなー

また目標できたし頑張れる!


そんなこと思いながらその日は終わった。


次の日、部活にいくと…


(葛西ちゃん)『西上!

昨日どやった?最高やった?』


と笑顔で葛西ちゃんがやって来た。


「いきなりなによ!最高に決まってるやん!」


『良いもん見れたわー』


「ってかさ、うちのマネージャー乱用し過ぎな?」


『いやーなんかさ、あの言葉の瞬間

西上の表情曇るからさーちょっと反撃したろって』


「葛西ちゃんのことやから

絶対そうやとおもったけど、やりすぎやって!

違和感しか無かったわ」


『神楽先生、気付いてないやろ?』


「多分、気付いてない!変なとこ鈍感やもんなー」


『お前もなー』


「どういう事やねん!」


『そう言うとこや!

ってか2人でどっか行くとかしてたん?内緒で!』


「内緒にしてたわけちゃうけど何回か行ったよ!」


『毎回あんな感じ?』


「毎回あんな感じ!1回目は味も覚えてない!」 


『もーなー、サクランボより顔赤かったわ!』


「恥ずかしいやん!サクランボ越しに

葛西ちゃん見えてたし」


『微笑ましかったわー幸せそうやな~って

ってかこの2人付き合ってたっけ?

とか錯覚しそうやった!』


「あの後も駐車場で色々話してたー!」


『まぁその表情は良い話やったんやろなー』


「わかってるねー!」


『テンション高かったら、部活中も明るいから

その方が良いもん!』


「これから部活もっと頑張りまーす!」


『よろしいです!じゃあグラウンドいこー!』


そう言ってグラウンドに向かった。


今日は葛西ちゃんしかまだ来てないし…

数日前からマサシくんが

野球部を引退してサッカー部を

メインに練習に来てくれていた。


野球部の応援も行ったけど3回戦で引退が決まった。


マサシくん切り替えスゴいなって思うなー!! 

引退して、すぐサッカー部になって

こんな選手もほとんど

おらんねんやろなーって思った。


っあ!国坂先生おらんし

キーパーのアップしやな!


「葛西ちゃん!今日奇数やしアップどっち行く?

ウチがキーパーのアップする?」


『おー!そやなー!体動かしたいから

キーパーの方は頼むわ!』


「はーい!また呼んでな!」


そう言ってマサシくんのとこに行く。


「マサシくん~アップしに来たで!

行ける?やれる?やる気は?」」


『ある~!!ってかこれなんなんやろな!』


「なんやろな?いつまでやる?引退まで続ける?」


『もう続けるしかないやろ!

あ!ってか俺の分までミサンガありがとう!』


「野球部やったら物足りんかも知れんけど

許してなー?

しかもマサシくんは今サッカー部やで!

全員で揃えやな意味ないやん!」


キャッチボールをしながら会話する。


『せやなー!ほんまありがとう!

アレもらってからサッカー部の一員感増したわ!

っかちょっと前から思っててん!

サッカー部全員が足にミサンガついてるーって

みんなさ、ソックスの上に

わざとミサンガしてるやん?

履くの大変やのにわざわざしてるってことは

何かあるんかなーって思っててん!』