REAL TIME

(北高校のマネージャー)

『連絡先聞いても良いですか?

話しか聞いてませんでしたけど

普通に仲良くもなりたいです!』


そう言われたら…
 

「あ!良いですよー」と連絡先を交換した。


(神楽先生)『西上、先輩やから

敬語じゃなくてええねんで?

西上らしさが出てない!』


「あ、はい!」


そう言い普通に話した。


「いつでも暇やから連絡はどのタイミングで

してくれてもいいよ?」
 

(北高校のマネージャー)

『え!いいんですか!嬉しいです!

休み時間とかも連絡しますね!』


「うん!待ってる!!」


(神楽先生)『西上!普通に話してるけど

中央高校は携帯アカンはずやねんけどなー?』 


と悪い顔で言われた。


「あ…」


北高校は頭の良い学校だから

携帯禁止のルールもない!忘れていた…  

ここでもレベルの差を見せつけられる...


(神楽先生)『授業中もあかんねんぞ?

あと授業中は寝るなよ』
 

そう小声で最後は言って去っていった。


顔がかぁーってなって熱い!

身体まで熱くなってきた

なんかこの感じも久しぶり…

と、余韻に浸っていると


(北高校のマネージャー)

『西上先輩!これからも

よろしくお願いしますね!また連絡します!

では、私も失礼します!』


そう言ってた神楽先生の後を追ってった。


いいなぁーウチもあのまま

神楽先生の後追いたいし…

もうそんなことも無いんか

そう寂しく感じていた…


(葛西ちゃん)『西上!俺らも帰るぞ!』


と声をかけてくれた。

葛西ちゃんを見たらサッカー部がみんな

待っててくれた。

あ、そっか!ウチにもこんな

素敵な仲間がいてる!

もっとマネージャー頑張るからそう思えた。


「はーい!」


そう言って、みんなの元に駆け寄った。

ふと、空をみると

夕日が眩しくて綺麗やった

そう思いながら門に向かう…

門を出る瞬間、振り返ると神楽先生も夕日を見ていた

その後すぐに目が合った。

でもすぐに目をそらす。

懐かしい…

場所が変わっただけな気がしてほんとは何も

変わってないんかな?って思った


(葛西ちゃん)『西上!俺送ってくわ』と


小声で言ってきた。


「まじですか!?お願いします」


そう言ってみんなと解散して

こっそり葛西ちゃんの車に乗り込んだ。


(葛西ちゃん)『おつかれー

なんか神楽先生と西上見てたら

すごい変わったようで何も変わらん気したわ!』


「え?それ今さっきウチも思ってんけど!」


『そうなん?なんか離れてるけど  

変わらん気して安心したわ』


「ウチもそんな気した!

神楽先生の表情とか行動とか

今までと一緒で毎日見れへんくなって

すごい遠い存在みたいやったけど

今まで通り?じゃないねんけど

なんかずっと見てきた神楽先生がまだいた!」


『説明下手やけど言いたいことは分かる!』


「それいちいち言わんでいいよ!

あと実は、こないだ神楽先生からメール来てん」


『そうなん?なんてきたん?

ってか西上のこと考えてくれててんな』