REAL TIME

「ケンスケありがとう!!

ほんま助かった…!」


(ケンスケ)『なに言うてんねん!

あんな奥でピりついた吉川先輩らと

絡みたくないし俺もいらんし!!

でも俺は先輩らみたいに冗談でも

西上とは無いわー!』


(イサム)『あ!俺もないで?もっとなー?

ボンっ!キュッ!ボンっ!がええねんなー俺は!』


「ええこと言うてくれたと

思ったらすぐそんなん言う!」


帰り道は、楽しく過ごせた!!


帰り道にある神社で溜まって話すのが

3人の日課だった。その日も神社に寄った。


(ケンスケ)『でさー、どぉなん?

気持ちはどこ行ったん?』


(イサム)『あー、俺も思った!

まさかこのままフリー続けんの?』


「いやいや、すぐ付き合わなアカンの?

ただ引っ掛かる人はいるかなー

そっちに気持ち持っていかれすぎて

吉川先輩の行動にイライラし出して… 

散々一緒に悪口言うてたのに

めっちゃ勝手やけどやっぱさぁ?」


(ケンスケ)『まさかアイツ?』


(イサム)『いや。確実アイツやん

俺ら気持ちの話してんのに 

内容聞いてたらアイツやん!』


「あ!まぁ、そのアイツなんかなー 。

あ、それよりさ、村田くんから告られてん!」


(ケンスケ)『え!今?やっと?』


(イサム)『あんな一途なやつおらんで!』


「嘘!!みんな知ってたん?」


(ケンスケ)『お前が誰かさん見てるとき

村田はお前見てるからな!』


(イサム)『俺が村田の立場なら無理や!

心が持たへん!』


(ケンスケ)『どうするん?まぁその様子じゃ無いか…』


「めっちゃ優しいんやけどな…

今違う人のことを考えてしまうから

無いってことやな…」


(イサム)『じゃあ振ったん?』


「返事とかいらんって言われた。」


(ケンスケ)『なんやねんアイツ!

めっちゃかっこええやん!

うわー本気度伝わるわー!』


「ってか、ウチにはもったいないし

違う人と青春を楽しんで欲しいわ!」


(ケンスケ)『でも、言った以上

そんなすぐ誰かと付き合われへんやろー』


「直接さー?気にしやんと

高校生活ムダにしやん様に

青春してって言おっかなー」


(イサム)『いやー、それもそれで辛いなー』


「えー!じゃあどうすれば良いん?」


(ケンスケ)『変に避けられるよりは

今まで通り!それが一番マシかなー』


「そうする?なんか冷たくしてた方が

良いんかな?とか思ってた!」


(イサム)『今まで通りにしよ!

急に冷たくされるのも辛いって!』


(ケンスケ)『っあ!ってかさ明日から

合宿やん!そろそろ帰ろ?俺準備してないわ…』