REAL TIME

「それは言えへん!」


(ミユ)『まさか、神楽ちゃんと?』


「ちゃうよ!あと

まだ神楽先生は出さんといて!」


(ナオ)『単語規制難しいな!』


(葛西ちゃん)『あ!そう言うこと!俺分かったわ!』


「なにが分かったん?」


(葛西ちゃん)『吉川やな?』


「ちゃうわ!」


(葛西ちゃん)『ほんまにー?』


「ちゃうって!もう時効やから言うけど

1年の頃めっちゃ帰り遅い日に

野球部も同じ様に遅かって

そこにいたメンバー数人で

花火して遊んだことあってん」


(葛西ちゃん)『うわ青春してるやん』


「でもあれやで、嫌いやった時期やから

バレた時の事とか一切考えてなかった時期な?

言いたいことわかる?」


(ナオ)『あ!吉川先輩の頃やな!

あの時期のニッシーは、やる気なかったなー』


(葛西ちゃん)『俺も聞いたことあるわ

そのブラックな時期…』


(ナオ)『そこから色々発展したよねー』


「あーストップ!まだアカンよ!

いま、かさぶたになりかけてるから

まだ剥がさんといて!」


(葛西ちゃん)『ってかさ西上?覚えてる?

今日から俺あなたの顧問やで!』


「忘れてた…」


(葛西ちゃん)『部活から切り替えてもらうから!

よろしく!』


「はい!」


(ナオ)『あ、野球部の子が部室行ったで!

もう終わり出したんちゃう?』


(ミユ)『どさくさに紛れて戻るわ!』


「じゃあこっそり教室に

荷物取りに行くわ!ナオ行こー!」


(葛西ちゃん)『じゃあな!西上は後でなー!』


(ナオ)『ほんまに、もう大丈夫?

部活とか行けるん?』


「あの人おらん時に何回か

部活してるし大丈夫!!ありがとう!」


(ナオ)『そっか!頑張ってな!』


「うん!ありがとう!」


そう言って教室に戻った。

みんなにバレないように荷物を取って抜け出した。


誰にも絡まず、部室へ行った。

着替えて部活へ行く。

するとサッカー部達がいた。


(イサム)『おー!西上!頑張ろっかー!?』


あれ?気をつかわれてる…

もしかして始業式見られてた?


(イサム)『あ、西上!元気出して頑張ろーぜー!』


あ、神楽先生のことは誰も触れてこない。


ウチもその方がありがたい!!

練習の準備をして部活をした。

なんか普通に時間が経っていく…

なんでみんな普通なんかなって毎日思った。


数日経った日の部活中…

アップ中に国坂先生がきた。


(サッカー部)『国坂先生!おはようございます!』


(国坂先生)『おはよう!西上ー!

元気か?今日も頼むぞ!』


国坂先生も触れてこない!

めっちゃ気つかわれてるなー

仕方ないけど今はその方が良い!

途中で葛西ちゃんも来た。


(サッカー部)『葛西先生!おはようございます!』


(葛西ちゃん)『おはよう!よっしゃー!

今日も頑張ろ西上!何笑ってんの?』


「選手より気合い入ってるやん!」


あ、やってしまったー!

国坂先生の前やった…
 

(国坂先生)『西上!こい!』


「はい」


『葛西先生は顧問なったから

切り替えてって言うたよな?

今までは大目に見てたけど

今年からはやったらあかんぞ!』


「はい!気を付けます。」


そう言ったけど、葛西ちゃんと

絡むと、今までみたいにしてしまう…

あ、話さんかったら良いんか!

そんなことを思いながら

葛西ちゃんを避けまくる!