月日は経って春休みになった。
春休みからどんどん校内の動きが変わる
神楽先生と全然会えなかった…
出張、今期の片付け新学年の準備など
色々忙しくなるからだ
神楽先生だけじゃなく他の先生も忙しくしていた。
葛西ちゃんが来て1年か…早いなーって思っていた。
すると久しぶりに神楽先生を見つけた
「神楽先生!おはようございます!」
『おう…』そう言い
ウチを避けるように通りすぎた。
「え?」
一気に不安が押し寄せた。
なんかしたかな?
嫌われるようなことした?
え?なんでなん?
忙しいは絶対関係ないよな
わからへん…そんなことが頭の中で
ぐるぐる回っていた。
(葛西ちゃん)『お!西上!なんか久しぶりやな!
え?どしたん?なんか泣きそうやん!
なにがあったん?』
「葛西ちゃん!神楽先生どしたん?
ウチなんかした?嫌われた?」
『待て待て待て!いきなりなに?』
「だってさ、久しぶりに会って挨拶したのに
避けるように通りすぎてってんけど
謹慎中思い出した。」
『えー?忙しいからちゃうの?』
「忙しくても、今まであんな避けかた
されたことないよ!」
『えー話聞いとこか?』
「うん、聞いてよ!あの態度の理由がわからん」
『とりあえず落ち着いてさ!待っててくれよ』
「うん」
そう言い、リアルタイムに
"あんな態度初めてやねんけど
なんかしたかな?嫌われることした?
わからへん…不安しかない"そう呟いた。
その日はなかなか足跡がつかなかった。
もしこれが神楽先生なら
忙しかったから来やんかっただけかな?
と思ったりしていた。
寝る前に見たら一度だけ足跡がついていた。
明日はどうなるんやろ…
そう思いながら眠りについた。
