REAL TIME

(ケンスケ)『またすぐ戻るって!

でまた嫌になんぞー?』


「それは確かに思うけど最初は

なんで怒られてたんか分からんかったけど

今は分かった気がするから…

これからウチが変われば怒られへんかもしれんし…

あー、でもな…どーなるかなー」


って、話をして駅で2人と分かれ

電車で帰る。電車の中でリアルに


"今日は会話できて喜んでる自分がいる…

この間まで大嫌いやったのに…"と呟く。


また足跡がついていた。

履歴を見ると神楽先生が部活に来る直前

その次を見ると神楽先生がどこかへ行った時間

その次は部活が終わってすぐの時間…

偶然かも知れへんし…そう思った。


すると村田くんからメールが来た

『お疲れ様!ケガさせてしまったし

なんか差し入れするわ!』と送られてきた。


家に着くと、村田くんがいた。


「ええのにそんなん!」


『俺がしたいだけやから!はい!』


「んー!じゃあ受け取っとく!!」


お菓子とかジュースをくれた。


リアルに"村田くんがまた差し入れって

お菓子とかジュース持ってきてくれた。

優しいなー!ありがとうっ!"と呟く。


またあの足跡だ…確信はないからスルー!
 

「あ!そうや!神楽先生ってさ

普段どんな先生なん?」


『んー俺、嫌いかなーうるさいし。

俺嫌われてるっぽいし、なんか最近当たりきつい! 

なんもしてへんねんけどなー…』


「そぉなんや!」


『なんでなん?気になるん?』


「え!?いや!?なんもないで!?

ただ、顧問の時と担任の時で

ちゃうかったりするんかな?って思っただけやで!」


『なんでそんな慌てるん!まさか好きとか?』


「ちゃうちゃうちゃう!

そんなんじゃなくて、ただ聞いただけやで?」


『ふーん!あんなやつ行くんやったら

絶対、俺にしときや!』


「ん?どういうこと?」


『え!そのままの意味!!俺は西上のこと好きやし

付き合ったりとかそんなんじゃなくて良いねん!

ただアイツには取られたくないなー!

アイツの方見て欲しくもない!

俺の中での一番はずっと西上やから!

この先もなー!』


「えーー!嘘!ごめん全然気付かんかった…」


『ええよ!伝えるつもりもほんまは無かったけど…

でも最近の西上を見てたら自覚無いんかも知れんけど

ずっと神楽の事見てるで!』


「見てない見てない!」


『休み時間でも、部活の時もさ

ずっと神楽が来るとこ見てるやん。』


「そんなこと無いはず!あ、わからん…自分では…」


『でも所詮、先生やし俺にも可能性あんのかなとか

どっかで期待はしてるけど

俺はずーっと待ち続けるし

いつでも西上の味方でおるから!

また神楽に怒られたら愚痴も聞くし

なんぼでも慰めたるからな!』


「ありがとう!」


そう言いバイバイした。


リアルに "あんな告白の仕方あるんや!

なかなかカッコいいこと言うてたなー

ほんまにうちがボロボロになったときでも

まだ待ち続けてるんかな?

とにかく優しいなー!"と


少し気になるような呟きにした。

その後はすぐに足跡がついていた。

この足跡を見ると安心する。

この足跡を見ることが日課になっていた。