片付けが終わってミーティングも終わり解散した
帰り道にふと神楽先生にお礼言ったっけ?
と心配になって自分から電話…
あ、無理緊張するし…と悩んでいた。
リアルタイムに書く?と悩んだ末
"今日は最悪やったけど
神楽先生が助けてくれて
生還できた!お礼ちゃんと言ったっけ?
自分から電話するのも緊張するし…
悩んだ末、やめといた。
声聞けたらもっと安心できたけど
勇気が出やん…"と呟いた。
家に着きかけた頃
足跡がついていた。
神楽先生やったらいいのに!
と足跡に向かって言ってると電話が鳴った。
神楽先生だった。パニックで携帯を
投げそうになったけど深呼吸をして電話にでた。
「もしもし?」
『もしもし!今日は大丈夫やったか?』
「はい!今日はほんとにありがとうございました。」
『俺さ、西上が進路相談室の方
向かってる時から何してるんかな?
って見ててさー
まさか進路相談室行かんよな?
って思ってたら進路相談室の前で
立ち止まるし何してんのかな?
思ったら坂上先生きて
腕引っ張られていくから
なかなかダッシュで向かってんで!』
「そんなとこから見られてたんですか?」
『動きが怪しかったもん!』
「でも、ほんとに助けてもらえて
感謝してます。実はウチも電話かけて
お礼をちゃんと言いたいなって
思ってたんですけど…」
『タイミング良かった?』
「良すぎてびっくりです!」
『もう安心して休めるか?』
「はい。いつもありがとうございます」
『まぁ俺は大事な部員守ることができて
満足してるし!ありがとう!』
「え、神楽先生がありがとうは違うでしょ!」
『めっちゃ手かかるけど何もなくて良かったわ
じゃあ、ゆっくり休めよ!』
「はい、ありがとうございます」
そう言い、電話を切った瞬間
嬉しくて、その場で回って喜んだ。
その後に冷静になると不審点に気付いた。
リアルタイム→足跡→電話→疑問点1
リアルタイム→声聞けたらもっと安心できる
→もう安心できるか?の言葉→疑問点2
やっぱ確信犯なんかな?
それなら恥ずかしい点もあるけど
これはこれで良いかもと思えてきた。
すごい不思議な感覚で眠りについた。
