REAL TIME

2人の後を追うとやっと追い付いた。


「イサム!ケンスケ!」


(ケンスケ)『はぁーキツかったわー』


(イサム)『神楽さ、俺らじゃなくて

あの言い方、マネージャーを

責めるなみたいやったな』


「ちょー!」


(ケンスケ)『ごめんごめん!俺らが悪いねんで』


(イサム)『先生こやん言うし調子乗ってたなー』


(ケンスケ)『でも1年の言うてた

マネージャーは分からんでしょは

アウトやったよな?』


(イサム)『ちゃんとそこは訂正させといたごめん』


「そんなんどうでも良いねんけど落ち込んでる?」


(ケンスケ)『自分らが悪いことやし

しゃーない普通に走るより

終わりの見えへんやつやったから体力ついたわ!』


(イサム)『まぁ最初から走るメニュー

してたら今日ボール触れてんけどなー』


(ケンスケ)『やってもうたわー!

ノート書かなあかんなー!』


(イサム)『久しぶりのノートやわ!みんなで書く?』


「えーけど!」


ちょっとなんか気をつかわれてるみたいで

変な感じだったけど、これ以上

この話をするのはみんながやめた。


場所をお店に移して

みんなでノートを書いた。


書いてる間、誰も話さなかった。

それだけ反省はしていんだと思った。


書き終えてから、反省が悟られないように

イサムとケンスケはふざけたりしていた。


でもお互い自分達のせいでと

思っている感じはしていた。


(ケンスケ)『今日はごめんな!ありがとう!』


(イサム)『俺らのせいでごめんな!』


「ウチも言わんでええのにな!ごめん!」


(ケンスケ)『あれは西上間違ってないわ!

後悔してるもん、あの時に

戻りたいって思うわー』


(イサム)『良い経験になったわ!ありがとう!』


と笑いながら言っていた。


「明日からまた頑張ろ!」

そう言って2人とは分かれた。



電車でリアルタイムを更新した

"みんなやる気やったのに

急にどしたんやろ先生らおらんくて

気緩みモードなったんかなー?

もう今年も終わるしあと1年で

ウチらも引退やのになー!"と呟いた。


そして次の日にノートを回収される!  


(神楽先生)『しっかりノート読ましてもらうわ

読んだらノート返すわ!』


(国坂先生)『次また同じことないようにせえよ』

そう言っていた。


あーもう、なんも起こしたくないし

なんも起こさんといて欲しいなー

できれば、みんながあの雰囲気の良い状態で

一年過ごしたい!!そう思った。