(ケンスケ)『マネージャーがね
サボろうとしてるのみて
文句言ってきたから、走ります!
頑張りましょう!』
「おい!なんでウチのせいやねん!
しっかまとめてや!言葉も軽いし…」
(後輩)『西上さんが、そんなん言うから
走らなダメじゃないですか!
自分は走らんからってしんどさ分かんないでしょ』
「じゃあ自分達の好きなメニューに
したらいいやん!
みんなが目指してるものが
適当にサッカー楽しむなら全然良いと思うよ?
1日くらい言うけど他の高校は
こんな話してる間も練習してるからな?
ウチはしんどさわからんけど
他の高校は、もっとしんどい練習してるからな?」
あー、なんでこんな熱血教師
みたいなこと言うてるんやろって自分でも思った。
すると、そこに来るはずのない
国坂先生が来た。
(国坂先生)『鈴木!今日なにしてん?』
(ケンスケ)『えっと…』
(国坂先生)『え?なんでスラスラ出てこやんの?
まさかこんだけ時間たってて全然できてないん?』
(ケンスケ)『はい。すいません。』
(国坂先生)『もうええわ!お前ら校舎周り行ってこい
俺がええぞ言うまでな?』
(部員)『はい!』
ヤバイことになったと思った。
(国坂先生)『たまたま横通った他の部活動生がさ
サッカー部がマネージャーと
揉めてるって言うから
どんな状況か聞いたらメニューでとか言うし
西上がそんな部員全員相手に
揉めるわけないなー思って来てみたら
この状況やん?
鈴木も慣れてきて、緩んどるわー
俺また終わり掛けに来るから
水だけ用意したってくれ!』
「はい!」
『俺、戻らなあかんねん!頼むわな』
そう言って去っていった。
なんか意気込んでたのにショックだった。
みんながしんどそうに
走ってるのを見ていた。
この後は多分、神楽先生にも話が回って
全員怒られて、自分達を責めるならわかるけど
いま、部員たちは変な団結で結ばれてるはず…
国坂先生と神楽先生の悪口で盛り上がると思った。
そして、やっと国坂先生が来て全員を止めた。
ダウンしたら着替えて集合とだけ言い去っていった。
雰囲気はかなり悪かった。
でも、誰も何も言ってなかった。
ミーティングで神楽先生が来た。
(神楽先生)『国坂先生から聞いたけど
鈴木がぬるい練習しようとしてたらしいな?』
(ケンスケ)『はい。すいません。』
(神楽先生)『サッカー楽しむだけの
集まりなら好きにすれば良いと思うけど
そうじゃないんやろ?
それをマネージャーに言われて
マネージャー責めてっておかしな話やな!』
(ケンスケ)『すいませんでした。』
(国坂先生)『俺行かんかったら、そのまま
楽なメニューしてたんやろ?』
(ケンスケ)『あ、西上がそう言うてたので
走ろうと思ってました。』
(国坂先生)『言われてからじゃ遅いやろ!
だから緩んでるって最近言うててんけどな?
ノートに全員、今後どうしていくんか書いて
明日、提出!やる気ないなら
別に辞めてもらってもええし
そのままノートにも書いてくれたらいい
やる気あるならそのやる気を書いて来るように』
(部員)『はい!』
そそくさと部員たちは帰っていった。
イサムとケンスケは機嫌が悪いと思うけど
話したかった。
