『あ、ちょっとだけ甘いの食べて帰る?』
「良いですねー!」
『この間の店行こか!』
「はい!」
あのさくらんぼのお店かーって思い出すと
さらに緊張してきた
緊張で味覚えてないなー
『この間、美味しかったやろ?』
「あ、はい!美味しかったです」
緊張で味覚えてないとか言えへんし
あと心の中が見えてるんかな?
ってくらいのタイミングで言われた。
『よっしゃ!着いたなー!行こ!』
「はい!」
お店の中に入って席に座る。
『ココアにする?俺、ココアにする!』
「はい!ウチもココアにします!」
そう言い、店員さんにココア2つと
この間のスイーツを頼んだ。
しばらくして注文したものが到着した。
『はい!さくらんぼあげる!』と
また食べさせてくれる…
2回目やけど、心の中では相変わらず
恥ずかしいのと、嬉しいので
大パニックになっていた。
でも、味は少し分かった!
『うまいやろ?』
「めっちゃ美味しいです!」
『まぁ俺があげたからなー』
珍しく、神楽先生がそんなことを言う。
「そうですね!神楽先生がくれたら
普通に食べるより美味しいんですね!」
うわー、緊張してるのにちゃんと返せた!
そう思った。
『はい!最後は西上食べ!俺太ってまうわ…』
「いいんですか!じゃあいただきますね!」
そう言い、最後の1個をもらった。
あっという間に時間も過ぎていって帰りになった。
「ごちそうさまでした」
『おう!また来ような!』
「はい!もう言うてる間に冬休みですね」
『はやいなー!あと1年で西上も卒業か…』
「はやいですね。卒業か…」
『なにしんみりしてんの?嫌なん?』
「今のままが良いって思うのもありますね」
『あー。そっか、でも夢のためにも
卒業して頑張らんななー』
「そうですね。頑張ります。」
『あ!いつジャージ着てくれるん?』
「ほんとは着てきたいんですけど
謹慎明けやのにジャージ着たら
嬉しくて浮かれてしまいそうで…」
『なにー?その理由!明日は着てこいよ!』
「はい!着させていただきます!」
『楽しみにしてるわなー』
「はい!」
そんな話をして家まで送ってもらった。
リアルタイム更新しやんな…
"今日も幸せでしたー!美味しすぎたし
一緒にいれることが一番嬉しいなー
あと1年で卒業か…なんか現実に戻った感じ…
今のままが良いねんけどなー…
卒業したら神楽先生と離れてしまうし
楽しみがなくなる気がする…
でも夢のためにも頑張らなって言われたから
頑張るしかないんか…
あと…明日はジャージやっと着ていける♪
絶対着ていこ!!"そう呟いた。
うーん…夢より神楽先生のが上かな
神楽先生に進路の相談をしているから
諦めるわけにも行かないし
頑張るしかないけど…
そんなことを考えながら過ごしていた。
