REAL TIME


『俺もな、普通に挨拶してしまいそうに

なるのを顔に出さず怒ってる感

出してたからな~

そんな状態なら無理やな!すまんすまん!

でも次からなんかあったら

俺にも言うてくれよ?

大事な部員守るのも顧問の仕事やから!』


「カッコいいセリフですね!!

次なにかあれば国坂先生にも相談します。」


『それにしてもマリリンもエグいなー

他の先生も自然に動かすねんな~』


「担任使うのずるいですよね!でも

もう担任も信用してないんでフル無視してます。

自分の信用してる先生しか話しません」


『まぁええんちゃう?俺も出来る限り

坂上先生が西上に近付きそうなら阻止するから』


「ありがとうございます!えっ!?」


『どないしたん?』


ふと校舎を見ると坂上先生とマリリンが

グラウンドをのぞいていた。


『はぁ~どこまでも怖い人らやな!もう見るな』


「はい!練習戻らな怒られますね!」


『実は神楽先生に何回か俺睨まれたかも…』


「えー!はよ練習入って来いってことですかね?」


『もし俺怒られたら西上も道連れやぞ!』
 

「話聞いてもらってたので

その時は一緒に怒られます!」


そう言い、練習に戻った。

やっと元に戻れた気がした。

何かあれば味方になってくれる人も多くて

一気に強くなれた気がした。


そして練習後、ミーティングが終わり

帰ろうとすると…
 

(神楽先生)『西上!ちょっと!』


そう言われ校舎の中へ呼ばれた。

校舎の中は真っ暗で怖かった…

友達みたいな関係なら後ろから

ぎゅーってしてみたいなーとか思いながら

神楽先生の背中を追いかけた…

自動販売機の前までついた頃


(神楽先生)『西上?なに飲む?

なんか買うたるわ!』


「え!いいんですか!?じゃあココアで!」


『俺と一緒やん!』そんな会話をして

怒られる訳じゃないと思った。


ベンチに座り神楽先生が話し出すのを待った。

しばらくして神楽先生が話し出した。


『なぁ~さっき国坂先生となに話してたん?』


すぐに部活中の事だと分かった。


「えっと…珍しく部活に行くのが遅かったから

なにしてたん?って聞かれて進路相談で

坂上先生が進路相談ですけど

色々あって神楽先生に

相談してましたって言うたら

何かあったん?って言われたので

大まかに経緯を話してました。」


『そっか。なんて言うてた?』  


「なんで坂上先生のこと俺には相談してくれへんの?

って言われました。」  


『ほんまか!!で、何て言うたん?』  


「部活停止中もあって、相談したくても

出来る状態じゃなかったので 

葛西先生に相談して

神楽先生にも話が回ってって

感じやったんですって言いました。」


『そっかー!顧問の立場なら接触は

戻って来てからにしたいところやけど

普通の教師なら守りたいと思うからな~

他になんか言うてた?』