放課後、科学室へ行く。
教室に入ると…
神楽先生と国坂先生が座っていた。
(神楽先生)『そこ座れ。』
「はい。失礼します。」
(神楽先生)『1ヶ月半ほど色々したと思うけど
気持ち的にどうや?』
「もう部員に迷惑はかけたくないし
部活から離れて余計に
部員らの力になりたいと思ったし
部活が無ければ全く楽しくないし
学校に来る意味さえわからないくらい
サッカー部が自分にとって
大事なことに気づけました。
当たり前の景色になりすぎて
こんなに辛いと思いませんでした。」と言った。
自分でも怖いくらいスラスラと出てきたけど
本当の奥底の思いとは少し違う...
嘘ついては無いけど
嘘ついてるみたいな気分になった。
国坂先生と神楽先生が顔を見合わせる。
(神楽先生)『今日から部活戻ってこい!』
「ありがとうございます。」
(国坂先生)『俺、ちょっとこのまま
戻ってこやんかなって思ったけど
よう頑張ったなー!』
「戻ることしか考えてませんでした。」
(神楽先生)『今日からまた頼むわな頑張ってくれよ』
「はい!頑張ります!」
(国坂先生)『じゃああいつらにも
声かけて部活行ってこい!』
「はい!ありがとうございます!」
そう言ってサッカー部の元へ走っていった。
グラウンドに着き
若草先輩の元へ行く。
「若草先輩!今までご迷惑おかけしました。
今日から戻っていいと言われたので
みんなに声かけていいですか?」
(若草先輩)『おう!おかえり!!やっと帰ってきた!
みんなー!集合してくれ!!』
そう言い、みんなを集めてくれた。
「ご迷惑おかけして本当に
申し訳ございませんでした。
これからは心を入れ替えて
全力でサポート頑張りますので
これからまたよろしくお願いします。」
(ケンスケ)『やっとかー!』
(イサム)『準備とか自分等でしやなあかんから
俺らもマネージャーの有り難みはわかったわ!
これからも頼むわな!』
全員が温かく今まで通り迎えてくれた。
1ヶ月半ぶりに部室へ行くと綺麗だった。
野球部のマネージャー達に話を聞くと
トモミが定期的に換気やホコリなど
掃除してくれていたらしい。
めっちゃ周りに恵まれてる!と思った!
「今日から戻りました~!
トモミ!部室ありがとう!!」
(トモミ)『あ!ええねんけどあれ実は言い出したの
神楽ちゃんやねんなー。
しばらく誰も出入りせんから
定期的に管理したってって!
ほんまどこまでも手回しよる…!
ジュースは奢ってもらったけどな!』
「そうなん!?ほんまありがとう!」
そう言い、部活の準備をするが
ジャージを持ってきてないので
その日は制服で部活をした。
帰りのミーティングで、もう一度
全員に謝罪をしその日は終わった。
部活に戻れたのが嬉しくて
自分にとってやっぱり部活は
すごい大きい存在やと思った。
