ナオに昨日の経緯を話す。
(ナオ)『まじで!?結局マリリンやったんかー
でも原因分かったんやったらええな!
作戦乗ろー!楽しそう!
作戦実行して喜んでるマリリンと
作戦に乗ってあげてるニッシーと
その両方を見て楽しもっかなー』
「え、待って、なんか楽しむって
昨日、葛西ちゃんも言うてた!」
『ニッシーとおったら普通の学生生活では
体験できんようなことめっちゃ起きるやん?』
「待って待って、ほんまにそれ
葛西ちゃんも昨日言うててん!」
『周りみんな思ってるで!』
「トラブルメーカーみたいじゃない?」
『あ、良い意味やから!悪い意味ちゃうで!』
そんな話をしてると、いよいよ放課後…
(坂上先生)『西上さん!
お手伝いある言うてたやろ?よろしくー!』
(担任)『相談室がすぐ近くやから
すぐ呼びに来てもらえるね!行ってらっしゃい!』
そう言われたけど今は気持ち的に全然違う。
後ろを振り返るとナオが笑っていた。
ふと葛西先生のクラスを見ると
上から葛西先生も笑いながら見ていた。
よし! 作戦乗ってあげますかー!そう思い。
相談室へ向かう。
乗っかってても、気分は悪いなって
思ったけど、普段通りを意識して付いていった。
すると坂上先生が
真横に並んで歩き出した。
「相変わらず距離近いんですね~」
(坂上先生)『冷たいね~でも今日は
すんなり来てくれたんや!』
「騒がれるのめんどいんで…」
(坂上先生)「なんやったら俺にも興味
持ってくれてええねんで?
あの神楽先生を見つめる顔を俺にもしてよ!」
「気持ち悪いです、好きでもない人に
するわけ無いでしょ」
そう話していると前から
マリリンと神楽先生がやってきた。
(マリリン)『あ、西上さん!坂上先生と
最近べったりやなー仲良いんですね坂上先生!』
(坂上先生)『せやねん。色々手伝ってもらってて~
な?仲よくなってん!!』
とくっついてきた!
気持ち悪っ!と思いながら距離をとる
なんでこんな寸劇を
見せられてんねやろって思いながら
神楽先生を見た!
あれ?一切、目を合わせてくれない…
え?作戦ほんまに知ってるよな?
そう疑うくらい顔が怖い…
(マリリン)『まあ仲良くねー!喧嘩しないように』
(坂上先生)『うん!ありがとう!
今から仲良く相談室でお手伝いしてもらうわ!!』
チラッと最後に神楽先生の顔を見たけど
やっぱり顔は怖いままだった。
そのまま相談室へ入る。
(坂上)『じゃあこの資料をそこの棚に移動して』
「はい。」
もう極力話さないようにしよ。そう思っていた。
すると…
(ナオ)『ニッシー!来たよー!』
(坂上先生)『中西さん?どしたん?』
(ナオ)『ニッシーと一緒に帰りたいから
来てんけど、まだ終わらんの?
ってか、この残りのダンボール片付けたら
もうニッシーが相談室来る理由ないよな?』
(坂上先生)『西上さんには
他のお手伝いもしてもらう予定やねんけどなー』
(ナオ)『例えば?』
(坂上先生)『まだ決まってないけど…』
(ナオ)『決まってないのにしてもらう予定って
おかしいやん!!』
そんな話をしていると…
(マリリン)『坂上先生ー!
欲しい学校の資料あるねんけど…』
と神楽先生を連れて相談室へ入ってきた。
マリリンがナオの顔を見るなり顔色が変わる。
きっとこんなはずじゃなかったんだろう。
(坂上先生)『ん?どの学校?』
そう言い2人で何かを探しに行った。
その隙に猛ダッシュで残りの
段ボールの移動を終わらす。
ナオがグー!と指でしていた。
(神楽先生)『もう手伝い終わったんか?』
「あ、はい。この段ボール終われば
終わりで、もう来なくて良さそうです。」
(神楽先生)『西上!明日から放課後は
俺の所に来い!俺が掃除する場所探しといたから
順番にしていってくれ!』
「はい!わかりました。」
そう言い、神楽先生は部屋から出ていった。
