(ナオ)『また坂上先生、来そうやな…』
「なんかな?神楽先生を見てたらさ
ボソッと、そんなに好きなん?とか
俺にもその顔して欲しい的なこと
言われてんけど…こわない?」
『こわ!知ってんの?』
「え?って言うたら色々聞いてるって言われた。
色々ってなんですか?って聞いたら
またゆっくり話そって言われた。」
『こわー!明日から気つけやなアカンな。』
そう言い、帰った。
リアルタイムに
''めっちゃ怖いわ!救世主来てくれて
良かった。嫌なことは断ろ!!
でも、何を知ってんねやろ…
神楽先生のこと
そんなに好きなん?って言われたし…
神楽先生をみる顔、俺にもして欲しいみたいなこと
言われてんけど、なに?怖すぎる
タイミングが悪すぎる!普段なら軽く流せるのに''
と呟いた。
足跡はすぐに付いた。
神楽先生やったらいいなー。
なんてまた思った。
次の日の放課後…
(担任)『西上さん!坂上先生が
お手伝いお願いします。って言うてたよ!』
「嫌です。他の事したいです。」
『なにするの?今は信用取り戻す期間で
お手伝いとかする期間じゃないの?』
「嫌なんです。」
『もー!そんなこと言わないで!ちょっと待ってて』
そう言い、担任はどこかへ行った。
すると…
(坂上先生)『あ!西上さん!
今日もよろしくねー!いこー!』
担任が坂上先生を連れてきた。
「嫌ですって!」
(担任)『そんなこと言っていいの?』
教室に人が集まってくる…
口々に『イケメンやん!だれ?』と騒ぎ出す。
(男子生徒)『西上!神楽先生から
ついに乗り換えかー!
こんなイケメン俺でもコロっと行っちゃうわー。
はよ行ってこいよ!』
どんどんみんなが騒ぎだす。
しかも、やっぱり嫌な状況では
必ず神楽先生が現れる…
神楽先生のクラスの女子生徒が
『イケメンおるやん!』とはしゃいでた。
あまりに騒動が大きくなってきたので
とりあえず、進路相談室へ行くことにした。
「なんなんですか?
手伝いなん誰でも良くないですか?」
(坂上先生)『いいやん!話しながら
お手伝いしてよ!』
「ちゃうねん!ウチは坂上先生が嫌い。
関わりたくない!ってか誤解されたくない。」
(坂上先生)『おー!本音が出たねー』
「あ…!」やってしまったと思った。
「でも事実やから!知ってるなら言うけど
神楽先生に坂上先生と一緒にいるとこ
見られたくないねん。」
『ますます邪魔したくなるよな!』
「は?」
『俺は2人を邪魔しようとしてるねんけど~』
「なんで知ってるん??」
『まあ色々情報あるからね~。
とりあえずしばらく相談室来てもらうよ!』
「それ、断ったらどうなります?」
『それは断ったらわかるんちゃうかな』
「じゃあ帰る!さようなら」
そう言い、走り去った。
本当は神楽先生に今すぐ話したい。
でも今は神楽先生と話せる関係じゃないし…
あ、リアルタイム!
そう思いリアルタイムに書き込む。
''坂上先生、怖い。
2人の邪魔したいって言われた。
しばらく相談室来てもらうって…
断ったらどうなるか聞いても
断ったらわかるって言われた。
ほんまやったら、すぐにでも
神楽先生に相談するのに
相談できひんし…どうしよ…怖い。''
そう呟いた。
