REAL TIME

神楽先生達がいなくなってから

わからない感情でボーッとした。

嬉しい、寂しい、悲しい、後悔

全ての感情が一気に来て一点を見つめていた。


「明日から1人やな…」そう呟いた。


もちろん、部員達はいるけど合わせる顔が無い。


先生達も明日からは教師に戻る。


友達はいるけど

これからの為には1人で

みんなの信用を取り戻さないといけない…

これは自分で解決するものじゃない…

周りの判断で今までの日常が戻る…


ただ自分はがむしゃらに態度で示すしかない。

そう心に決めて家に帰った。

家に帰るとお母さんがいた。


『あんた、担任から電話あったでー!

ばか正直に話して怒られたんやな~

あ、神楽先生からも電話あったわ!

ちょっと話してから帰らせますって言うてたわ!

正直に話してくれたけど

あの日の行動に関しては

部活動生としては見逃せないので叱りましたって

なんぼでも叱ってって言うといたけど!』


「そうなん!明日から部活行けへんからなー」


『まぁしゃあないわ!自分が悪い』


「うん」そんな会話をした。


心の中で、神楽先生がちゃんと

お母さんにも話をしてくれていたことに

驚いたけど平然を装った。


そして、次の日がスタートした。


ナオ達にも経緯を話した。


(ナオ) 『そっか、じゃあしばらく一緒に帰れるん?』


「1人で掃除とか頑張る予定。

ある程度したら帰るかな」


『それってさー。手伝ってもいいの?』


「え!?手伝ってくれんの?」


『全然手伝うけど

もし手伝ったらアカンとかあるなら

やめとかなアカンやん?』


「どーなんやろ?離れてしてたら大丈夫かも。」


『まぁ近くでしたら話してしまうもんなー。

周りからしたら楽しんでるって思われるな』


「そうなるね」


『じゃあ、離れて少し手伝うわ!』


「ありがとう!ごめんな!」


『全然いいよ!ってか

ほんまに元気ないよねーーー』


「まじ?」


『うん。覇気がない。仕方ないけど!』


「メンタルかなり削られております。」


『それを神楽ちゃんに見せる役をうちはするわ』


「なにそれー!」


『まぁうちが勝手に動くのは

気にしやんといてなー!』


そう言い、ナオが元気付けてくれた。


学校についてやることは一杯ある。

まずは部員に謝罪…