REAL TIME



数分後、ナオからコメントが入り

続いてミユからも海くんや

タカくんまでもコメントが入り

その他にも中学メンバーが

5人ほどコメントしてきた。


内容は皆揃って

『みんなで集まろ!』って書いていた。


みんなの意見が合致したところで話はどんどん進み

海君の家に泊まろう!と言う話になった。


そして、その書き込みをした

週末にお泊まり会が実行され

女子メンバーは遅れて行くことになった。


次の日、部活があったので部活の準備をして

みんなで海君の家に向かった…


ちょうど出発した時間が22時を回っていた。


22時以降は補導の時間なので裏道を通ったりして

順調に進んでいたが大通りを一瞬横切る際に

警察に見つかった。


運悪く、バイクの警察までいた。

   
完璧に逃げられ無い状態になった…

順番に持ち物検査をされる…

みんなが嘘を付いたりして誤魔化していたが

ウチは部活の用意を持ってきていた為

高校名の入った部活の鞄

生徒手帳、定期など 身分を証すのに

完璧なくらい揃ってしまっていた…


そこで、警察からの提案で

『今すぐ帰るんやったら学校には連絡しやん』

と言われたので

ウチは帰る選択をし家に帰った。


他のメンバーは帰る素振りをして

無事に海くんの家にたどり着いたみたいだった。


帰ったのは良いけど 

他校の友達が補導された際に

同じ内容を言われて家に帰ったのに

学校に連絡行ってバレた…

と言う話を聞いていたので

一気に不安になっていた…

学校に連絡行くんか…

行ったら神楽先生…

部活も影響する…

国坂先生にも怒られる…とか

色々頭の中でぐるぐるとしていた。

次の日、即効で担任の先生の所へ行き

正直に自分だけの話をして

「結局帰ったけど連絡来た?」

と馬鹿正直に言った。

するとタイミング良く学年主任が話を

聞いていたらしく話が大きくなってしまった…


『連絡来る、来やん関係無しに

そんな時間に出てること自体問題やから!

家帰ったとか言うてるけど

警察に止められへんかったら

そのまま遊んでるんやから一緒やん!』


と学年主任からキツく言われた。


うわ!ド正論や…

でも正直に話してるのに

この言われよう…事が大きくなりすぎ!

謝っておさめてもらお…


「すみませんでした…今後は2度と無いように

気を付けます!」 そう言った。


『気を付けろよ!サッカー部には報告しとくから!

処分内容は神楽先生、国坂先生から聞いてくれ!

とりあえず、別室で待っといてくれ!

2人に話した後

個別に話に入ると思うから!』


え!?これで終わりじゃないの?

かなりヤバい状況やん!と

その時、初めて自分の状況が分かった。


そわそわしながら1時間ほど待っていると

国坂先生が入ってきた。

見てわかる位の鬼の形相…


『西上!やってくれたな!

お前は大丈夫やと信頼しきってたけど

どないするん?部活来れへんで?

なんか言い訳とかあるか?一応聞くけど…』


国坂先生があんなに怒ってる…


「なにもございません…すみませんでした…」


『ふーん。とにかく俺は

お前にがっかりやわ…じゃあな!!』


そう言い、きつめにドアを閉め部屋を出ていった。