また君と恋する

押さえておきたい情報や注意点などがいっぱい出てきて、こんがらかった結果、深丘と結大君も呼ぶことにした。

「まあ、いいけど。いざとなったら別行動もできるし、みんなと遊べてあたしも嬉しいし」

記念日デートだけど、深丘と結大君を呼んだことは一切後悔してない。

だって、2人きりの時と同じくらい、大好きな人がいる輪の中は楽しいから。


結大君もやって来て、私達は遊園地のゲートをくぐった。

「うおー! 遊園地、すげー久しぶり。なんかテンション上がってきた!」

「あたしも久しぶり。中学の卒業遠足振り」

「葉石さんは初めてなんだよね? それならまずは絶叫系だね!」

「行こー行こー!」

先陣を切って歩いていく結大君と、ノリノリでついていく深丘。

「待て待て」と止めに入ろうとする志希。

きっと志希は、初心者の私を気遣ってくれているんだと思う。