「わあ、由麻ちゃん。可愛い!」
「由麻ちゃんじゃないみたい」
褒めてくれた栞ちゃんと違い、思ったことをそのまま口にする虹心。
こら、妹よ。素直すぎるぞ。
と心の中で突っ込むも、確かにこんなに気合いを入れている自分が自分じゃないみたいだと私も思っている。
だから、志希の方を見るのがちょっと怖かった。
いや。でも、志希の反応をみたい気もする。
んー。
恐る恐る、顔を向けないで視線だけ移す。
……って、おい。テレビ観てるし。
志希は、無表情でテレビを観ていた。
なんか無駄にドキドキさせられた。
「由麻ちゃんじゃないみたい」
褒めてくれた栞ちゃんと違い、思ったことをそのまま口にする虹心。
こら、妹よ。素直すぎるぞ。
と心の中で突っ込むも、確かにこんなに気合いを入れている自分が自分じゃないみたいだと私も思っている。
だから、志希の方を見るのがちょっと怖かった。
いや。でも、志希の反応をみたい気もする。
んー。
恐る恐る、顔を向けないで視線だけ移す。
……って、おい。テレビ観てるし。
志希は、無表情でテレビを観ていた。
なんか無駄にドキドキさせられた。



