また君と恋する

なぜか志希がいた。

なんで?

コンビニの前で佇む志希は、スマホに視線を落としていてこっちに気付かない。

駆け寄って声をかける。

「志希! どーしてここに」

「よっ」

志希はスマホをポケットにしまい、何食わぬ顔を私に見せる。

「……あっ、もしかして結大君達と一緒なの?」

そう言いながら外からコンビニの中を覗くけど、男子高校生らしき姿はなかった。

てっきりまだ結大君達と遊んでいると思ったんだけど。

「違う。由麻を迎えにきた」

……迎えにきたって、え?

私、連絡してないよね?

混乱する私。

状況を説明してくれたのは、深丘だった。

「あたしが連絡したの。結大君からこの辺りで遊んでるって聞いたから、志希君に連絡して『帰る時間になったら迎えに行く』って言われてたの。それで帰る前に『ここのコンビニで待ってて』って」