また君と恋する

「「えーっ!!!」」

なんとなく予想ができた反応。

ただ2人のあまりに大きな驚きの声に、廊下を歩いていた生徒達の視線が集まった。

思わず、しー、と人差し指を立てて静かにさせる。

「うわー、マジか!」

「ちょーおめでとう!」

声を抑えつつも興奮する結大君と深丘。

まるで自分のことのように喜んでくれる。

私も志希も良い友達を持ったんだとしみじみ。

「夏休みになったらみんなで遊びに行こうね」なんて約束をした。


その日の放課後。

興奮冷めやらぬ深丘に誘われて、改めて報告するため深丘の家に寄った。

「ほんとに良かったね」

「うん。ありがとう」