また君と恋する

えっ。

「それで連れてきたのが葉石さんだったからビックリして。余程信頼してないと出ない台詞だよね」

「確かに。志希君があの場でそーいうこと言うのにも驚きましたし」

「カッコ良かったよね」

先輩に同調するように応援団の子達が言葉を挟んできた。

「志希……(くん)がですか?」

本当にそんなことを言ったの?

先輩がコクリと頷いてもまだ信じられなかった。

志希がそういう言葉を言ったことよりも、どうしてそこで私に頼ろうとしたのか。

だって、もし私が放棄してしまったら下手すれば期待させた志希の責任にされかねない。

そこで私を頼るほどのことを私はしたかな?