また君と恋する

うぅ……なんかやばいっ!

志希がこっちにちょっと体重をかけるのが、抱き締められているとより実感させる。

言葉にならない興奮でおかしくなりそうだった。


時間にすれば僅か。

私の身体中の体温が上がりきる前に、

「ただいま」

という声がして、咄嗟に私と志希は身体を離した。

その際に、開いたままだった棚の扉にぶつかって悶絶する私。

それが可笑しかったのか、志希は肩を震わせて笑っていた。