また君と恋する

食器洗い機を稼働させる。

すると、タイミング良く天緒ちゃんが絵を見せに来た。

「由麻ちゃん。あい、これ。(そら)、描いたの。由麻ちゃんにあげる」

見せに来たんじゃなくて私がもらえるみたい。

渡されたのは、厚紙に描かれた、たぶん魚(?)の絵。

なんでもカラフルに描きたがる虹心とは違い、1つの色で描かれているけどお魚が大好きな天緒ちゃんらしい絵。

「ありがとう。私がもらっちゃっていいの?」

「うん。由麻ちゃん、これで元気になる?」

その天緒ちゃんの言葉に泣きそうになる。

ずっと心配してくれてたんだ。

「元気になったよー。ありがとー」

また天緒ちゃんを抱き締めた。