また君と恋する

「誘われたよ。途中で合流して一緒に行動したいって。でも断った」

「こと」「わっ」「た?」

また3人同じように声が出た。

あまりの驚愕の事実に(おのの)く。

そんな私達の反応を見て結大君が苦笑した。

「みんな俺のことなんだと思ってんの」

「いや。結大君が彼女よりあたし達を優先させるなんて」

冗談が混じりに言う深丘の言葉に同意。

「そりゃ優先させるでしょ。行事で恋人と思い出を作りたいって気持ちも分かるけど、この時期にある遠足はクラスの親睦を深めるためものだから、班行動を優先させた方がいいかなって」

「……」

「俺、深丘ちゃんや葉石さんと仲良くなりたいし。志希は1年の時も同じクラスだったから今更仲良くなっても、って感じだけど」

思わず照れそうになる。