「なんだよ、志希。そーいうことはちゃんと口で言わねーと」
「“そーいうこと”っつっても……。見慣れてるし」
「えっ? 学校でも結んでたっけ。授業中とか?」
「ま、まあ……」
苦笑いで誤魔化す。
正直言えば学校で結ぶことはほとんどない。
だって邪魔にならないように今の長さにしているし。
ただ、家では違う。
それは子供達の面倒を見る時。本気で遊ぶような時には髪を1つに束ねるようにしてる。
特に意味はないけど、なんとなく。
たぶん志希しか知らないこと。
でも、今、可愛いって言ってもらえるなら家でも結ばないでレア感出せば良かったかな。
そんな恥ずかしいことを考えながら、でも志希は可愛いなんて言わないか、と思考が言ったり来たり。
悶々として、志希に見られていることに気付かなかった。
「“そーいうこと”っつっても……。見慣れてるし」
「えっ? 学校でも結んでたっけ。授業中とか?」
「ま、まあ……」
苦笑いで誤魔化す。
正直言えば学校で結ぶことはほとんどない。
だって邪魔にならないように今の長さにしているし。
ただ、家では違う。
それは子供達の面倒を見る時。本気で遊ぶような時には髪を1つに束ねるようにしてる。
特に意味はないけど、なんとなく。
たぶん志希しか知らないこと。
でも、今、可愛いって言ってもらえるなら家でも結ばないでレア感出せば良かったかな。
そんな恥ずかしいことを考えながら、でも志希は可愛いなんて言わないか、と思考が言ったり来たり。
悶々として、志希に見られていることに気付かなかった。



