スーツケースを入れたロッカーの前 イトの手を離した これ以上何もなくてホッとした反面 寂しくなった オレの気持ちをここに置いて行きたくない イトを一緒に連れて行きたい でも ここで頑張ってるイトを オレの都合で困らせたくなかった このまま 何もなく 戻ることが最善 そぉ思ったのに…