_____________。 私は、まどかの背中を見つめていた。 今にも振り返りたそうにしている、その背中を…。 まどかは、私のことを疑っている。 私が夕子じゃないのか?と疑ってるんだ。 なんとかしないと。 夕子が存在している以上、ずっと疑いを持たれてしまう。 それならいっそ、心配の種を刈ろうか。 ううん、種そのものを潰すんだ。 2度と私が疑われないように…。