そんなことまで、可愛い。 まだキスしたかったけど、 し続けたら、御白が困るだろう。 だから、今日はやめてお‥「っ日向くん!」 俺の着ている服の袖をキュッと引っ張った御白。 「どうしたの、御白?」 冷静に無理やりさせた頭で訊く。 すると、 「と、とと。」 と? ん、本当にどうした? 「と、斗蒼くん!」 「えっ‥。」 今、俺。 名前、 呼ばれた? 御白に。