「そ、それより!ご飯一緒に食べようよ!」 「うん、もちろん。 ごめんだけど少し待ってて。準備して来る。」 「分かった、ここで待っておくね!」 彼女のためにも急いで弁当袋を取りに行く。 すると、 __________バタン!! 「キャァ!」 「え、どうしたの!?」 「大丈夫!?」 何かが強く地面に当たった音がした。 反射的に振り向くと、 「か、風早さん!!」 さっきまで話していた風早さんが、 真っ青な顔をして倒れていた。