いつも冷静沈着で、 今までの数多の数あるピンチを華麗に切り抜けてきた斗蒼。 だから、 こういう動揺した時はすごくわかりやすい。 「‥絶対なんかやってんな、あいつ。」 「?保田先輩、何か言いました?」 隣に、休憩に入った2年のセカンドが座った。 「んー、なぁなぁ。 斗蒼って、 彼女のことになるとすげぇ分かりやすいよな?」 「あ、日向先輩の彼女って、 あの風早先輩ですよね?」 「そうそう。」 あの、風早さん。 と風早ちゃんが言われるのには理由がある。