「あぁぁぁー!!!」 「本当どうしたんだよお前。」 保田にまで、こんな心配そうな顔させて‥。 本当ダメだよな。 あの大会で改めて気持ちを決めたのに。 俺って本当情けない、意気地なし‥。 「あ、もしかして風早さんと何かあったとか?」 「!?」 「(図星‥、分かりやすい‥‥。)」 どうしてこいつはこんなに勘が働くんだ!!! 「別に何もねぇよ。」 棒読みだと自分で思うほどの台詞だったけど、 とりあえず今はこれでいい。 水とタオルを持って立ち上がり、 逃げるようにして監督のところへ向かった。