「俺も、御白に出会えてよかった。 御白が俺のことを好きになってくれて、 本当に嬉しかった。」 「‥う、ん。」 「‥だから。 俺のことを、好きになってくれてありがとう。」 「‥うんっ!」 彼女は目を閉じた。 「‥御白。」 俺は、そう呟いて、 「大好きだ、御白。 これまでも、これからもずっと‥‥。」