学校に行けば、嫌でも担任である松永先生に朝から会う 朝のSHRは、殆ど前を見ずに机を見ていた 松永先生の顔を見るのが怖くて 今日ほど、席が一番後ろの窓際で良かったと思った事はない 松永先生の立つ、教壇から一番遠いから 先生は、いつものように明るい声で話している 時折、クラスの生徒達から笑いが起こる 今、こんなにも松永先生を怖がっているのは私だけだろう