「ねぇ、岳はなんで私を好きにならなかったの?
だって、私達スッゴク仲良しだったじゃん!
そりゃあ、私が告白した時には岳彼女もう居たけどさ。
でも、多分、その彼女が居なくても、岳は私を好きになってないでしょ?」
そう言う私に、岳はさらに困った顔をしてたけど、渋々口を開いてくれた。
「最初は、未央の事いいなー、くらいの気持ちは有った。
お前が言うように、俺ら仲良かったし、お前と話してて楽しかったし。
好きかって言うと、好きでは無かったけども…」
「うん…」
「一年の時、放課後何人かで教室で話してたの覚えてるか?」
「うん…」
放課後、私と岳を含む数名で話す事は幾度となくあるので、
どの時だろう?とは思うけど。
「ほら、スッゲェデッカイ蜂が窓から入って来て、近藤の頭に止まったの覚えてるか?」
「あ、うん」
そう言えば、そんな事が有った。
その近藤って岳が言う子は、
一年の時私が仲良くしていた女の子で、
今もLINEでやり取りするくらいは続いている。
だって、私達スッゴク仲良しだったじゃん!
そりゃあ、私が告白した時には岳彼女もう居たけどさ。
でも、多分、その彼女が居なくても、岳は私を好きになってないでしょ?」
そう言う私に、岳はさらに困った顔をしてたけど、渋々口を開いてくれた。
「最初は、未央の事いいなー、くらいの気持ちは有った。
お前が言うように、俺ら仲良かったし、お前と話してて楽しかったし。
好きかって言うと、好きでは無かったけども…」
「うん…」
「一年の時、放課後何人かで教室で話してたの覚えてるか?」
「うん…」
放課後、私と岳を含む数名で話す事は幾度となくあるので、
どの時だろう?とは思うけど。
「ほら、スッゲェデッカイ蜂が窓から入って来て、近藤の頭に止まったの覚えてるか?」
「あ、うん」
そう言えば、そんな事が有った。
その近藤って岳が言う子は、
一年の時私が仲良くしていた女の子で、
今もLINEでやり取りするくらいは続いている。



