ナツキの部屋で私がスマホを持ち立ちすくんでいると、
それは電話を着信して音が鳴り出した。
その電話を掛けて来た相手が、私の母親で、
なんで?と少し驚いた。
こんな朝から、ってのもあるし、
一体、私に何の用事なのだろうか?
「はい…」
なんだか怖い気持ちで、その電話に出た。
『未央、朝からごめん。
学校?』
そう言われ、欠席の電話をしなければいけない事を思い出した。
この電話を切ったらしよう。
『私ね、ついさっき迄ナツキと会っていてね』
その母親の言葉が一瞬分からなくて。
『未央、ナツキから全部聞いた』
全部って…全部?
それは電話を着信して音が鳴り出した。
その電話を掛けて来た相手が、私の母親で、
なんで?と少し驚いた。
こんな朝から、ってのもあるし、
一体、私に何の用事なのだろうか?
「はい…」
なんだか怖い気持ちで、その電話に出た。
『未央、朝からごめん。
学校?』
そう言われ、欠席の電話をしなければいけない事を思い出した。
この電話を切ったらしよう。
『私ね、ついさっき迄ナツキと会っていてね』
その母親の言葉が一瞬分からなくて。
『未央、ナツキから全部聞いた』
全部って…全部?