そんな中、ほんの少し私は正気を取り戻し、
「ナツキ…ちょっと…そろそろ辞めよう。
ごめん。もう遅いかもしれないけど…」
私はナツキの肩を押し、
自分の胸から引き剥がす。
「遅いって何が?
何に謝ってるの?」
勘のいいナツキでも、流石に分かっていないようで。
「私…その…。
多分そんな気がするっていうか…」
そんな私に、ナツキはどうしたの?と、ちょっと不安そうで。
「ほら、私そのナツキの膝に乗ってるけど、
ズボン汚してるかもしれない…」
恥ずかしくて、俯いてしまう。
「未央、そんな濡れてんだ」
その声は、どこか私をからかうみたいで。
恥ずかしさで耳迄真っ赤になるのが、分かった。
「別にスーツじゃないからいいけど。
帰って洗濯機に突っ込む」
「けど…。
そんな所汚れていたら、ナツキが変な目で見られるよ?」
幸い、私はスカートで、
そのスカートを広げるように座っているから、
汚れるのは下着くらいで。
「夜で真っ暗だし車だし。
うちのマンション地下駐車場だからそのまま上がれるし。
あ、エレベーターで人に会わないように気を付けないと」
そう言ってナツキはクスクスと笑っていて。
私を膝から逃がさないように、
私の背に両手を回す。
「ナツキ…ちょっと…そろそろ辞めよう。
ごめん。もう遅いかもしれないけど…」
私はナツキの肩を押し、
自分の胸から引き剥がす。
「遅いって何が?
何に謝ってるの?」
勘のいいナツキでも、流石に分かっていないようで。
「私…その…。
多分そんな気がするっていうか…」
そんな私に、ナツキはどうしたの?と、ちょっと不安そうで。
「ほら、私そのナツキの膝に乗ってるけど、
ズボン汚してるかもしれない…」
恥ずかしくて、俯いてしまう。
「未央、そんな濡れてんだ」
その声は、どこか私をからかうみたいで。
恥ずかしさで耳迄真っ赤になるのが、分かった。
「別にスーツじゃないからいいけど。
帰って洗濯機に突っ込む」
「けど…。
そんな所汚れていたら、ナツキが変な目で見られるよ?」
幸い、私はスカートで、
そのスカートを広げるように座っているから、
汚れるのは下着くらいで。
「夜で真っ暗だし車だし。
うちのマンション地下駐車場だからそのまま上がれるし。
あ、エレベーターで人に会わないように気を付けないと」
そう言ってナツキはクスクスと笑っていて。
私を膝から逃がさないように、
私の背に両手を回す。



