〔1番〕

♪Aメロ

キミを知りたいけど

手を伸ばしても掴めないキョリ

もどかしくて

どうすればいいの?

疑問繰り返しては

伸びた前髪

クルクルするだけ


♪Bメロ

今夜は流星群が見られるって

誰かが言ってたけど

海よりも遠いあの山に

まだ足を踏み出せなくて

枕元の時計を見ると

もう針は迫ってきていて

高鳴る鼓動抑えて

とりあえず駆け出すの

キミがいる保証なんてないのに


♪サビ

夏の夜のアスファルトは

固くて熱くてもどかしくて

駆け上がる坂道が大キライ

それでも信じたいの

どこよりも眩しいあの場所に

キミも向かっているってこと

全てを振り払って走るよ

辿り着いたら真っ先に

言葉に出来ない想い

抱きしめたい


〔2番〕

♪Aメロ

キミを想ってるけど

目を凝らしても見えないココロ

悔しくて

どうしたらいい?

何度考えたって

扇風機の前

叫んでるだけ


♪Bメロ

昨夜は流星群が見られたって

キミは言ってたっけ?

山よりも遠い空に

結局踏み込めなくて

過ちを繰り返すように

何度もアラームが鳴って

急かすように体が燃えて

心決めて駆け出すの

今日こそはキミに会いたいから


♪サビ

夏の夜に吹く風は

ぬるくてしょっぱくて切なくて

追い越してく自転車が大キライ

それでも諦めないの

どこよりも煌めくあの場所で

キミに伝えたいから

見つめる星が道を照らすよ

辿り着いたら真っ先に

言葉にしたい想い

吐き出すよ


♪Cメロ

息を切らして坂を駆けて

何度も引き返したくなって

でもやっぱり

キミと見たくて

やって来た

視線の先にキミはいて

流れ星に願う前に

私の存在に気付いて

振り返った


♪サビ

夏の夜の流星は

キミと見たくて仕方なくて

風鈴みたいにこの想い鳴り止まない

どうしても願いたいの

どこよりもキミといたい場所で

キミも同じ想いになるように

全てを尽くして祈るよ

辿り着いたなら真っ先に

言葉にしたかった想い

星空に


♪Dメロ

流星のように頬を伝う涙

キミの足音が聴こえる

顔を上げたら

人差し指が伸びて

掬ってくれた

私の願い

届いたの?

笑顔のキミが

1番星