「そうなのね。何も問題なくて良かったわ。
昇平くんが取り上げてくれたの?」
「昇ちゃんと、指導医の渡邊先生だよ。」
本当に昇平には感謝しかない。
「良かったわねぇ。
会いに行きたいけれど、今は我慢ね。」
「美衣子が起き上がれるようになったら、写真をいっぱい送ってくれるって。」
「それ、父さんにも送れよ。」
「……いいけど、余計なことしないでよ?」
「任せとけ。」
「…いや、その受け答え、おかしいんだけど。」
「それより、藤田の家には? 連絡したの?」
「うん、したよ。産まれたことは伝えた。
結衣子先生泣いてた。
お義父さんもすっごく喜んでた。
多分周りにメグ達もいた。」
「あら、じゃあ今からこの写真持って行ってきなさい。皆んな待ってるわよ。」
「うん。そうするつもり。」
「優、名前は決まったのか?」
「あ、うん。ミイが挙げてくれている候補の中から決めるんだ。
……て言っても、もう決まったようなものだけど。
とりあえず、ミイと連絡が取れるようになったら正式決定かな。また知らせるよ。」
昇平くんが取り上げてくれたの?」
「昇ちゃんと、指導医の渡邊先生だよ。」
本当に昇平には感謝しかない。
「良かったわねぇ。
会いに行きたいけれど、今は我慢ね。」
「美衣子が起き上がれるようになったら、写真をいっぱい送ってくれるって。」
「それ、父さんにも送れよ。」
「……いいけど、余計なことしないでよ?」
「任せとけ。」
「…いや、その受け答え、おかしいんだけど。」
「それより、藤田の家には? 連絡したの?」
「うん、したよ。産まれたことは伝えた。
結衣子先生泣いてた。
お義父さんもすっごく喜んでた。
多分周りにメグ達もいた。」
「あら、じゃあ今からこの写真持って行ってきなさい。皆んな待ってるわよ。」
「うん。そうするつもり。」
「優、名前は決まったのか?」
「あ、うん。ミイが挙げてくれている候補の中から決めるんだ。
……て言っても、もう決まったようなものだけど。
とりあえず、ミイと連絡が取れるようになったら正式決定かな。また知らせるよ。」