むすんで、ひらいて、恋をして

「相変わらず、やばいな、お前」



「やばくないし! っていうか、部屋で宿題してくるっ」



莉生の顔をまっすぐ見れなくて、自分の部屋に逃げ込んだ。



あー……、もう、無駄にカッコいいのも、いきなり近づいてくるのも、やめてほしい。



莉生に対する気持ちを削除するって決めたのに、ドキドキしちゃうのだけは止められない。



はあ……