「アリス、大丈夫か?」
黙ったまま、莉生を見上げる。
心配そうに見つめてくる莉生に、ばくんっと心臓が大きく鳴る。
「…………」
「おい、アリス、聞いてる?」
「え? あ、うん、大丈夫っ」
ホ、ホントは、全然、大丈夫じゃないけど!
だって、恥ずかしくて、莉生の顔が見れないとか!
こんなの、おかしいっ!
心臓がね、もう爆発しちゃうんじゃないかってくらい、ドキドキしてて。
どうしていいかわからないっ。
最近、守ってもらうことばっかりで、私の人感センサーがおかしくなっちゃったのかな⁈
黙ったまま、莉生を見上げる。
心配そうに見つめてくる莉生に、ばくんっと心臓が大きく鳴る。
「…………」
「おい、アリス、聞いてる?」
「え? あ、うん、大丈夫っ」
ホ、ホントは、全然、大丈夫じゃないけど!
だって、恥ずかしくて、莉生の顔が見れないとか!
こんなの、おかしいっ!
心臓がね、もう爆発しちゃうんじゃないかってくらい、ドキドキしてて。
どうしていいかわからないっ。
最近、守ってもらうことばっかりで、私の人感センサーがおかしくなっちゃったのかな⁈



