むすんで、ひらいて、恋をして

「ん?」



黒髪をサラッとさせて、首をかしげた莉生。



ベランダから差し込んだ朝陽が、莉生の黒い瞳に反射する。



整った顔立ちに柔らかな笑顔。



きれい……



思わず莉生の横顔にぽーっと目を奪われて。