嬉しさと同時に、半信半疑な気持ちにもなった。 あのときは優しいって思ったけど…………松本くんは暴走族のリーダー。 信じても大丈夫なのかな…………? わたしは、松本くんが通って行った廊下を、いつまでも見ていたのだった。