好きだなんて言えない。

すると、女の子は目をぱちくりさせて、わたしを見る。
そして、彼女はハッとして。

「あっ………ご、ごめんね。わたし、強引だったかも。さっきのは忘れて………!!」
ぺこりと頭を下げて、女の子はパタパタと走り去って行った。

高飛車な性格なのかなって思ってたんだけど、いい人でよかったなと思うわたし。
てゆうか、松本くんからの視線が痛い。

「じゃ、じゃあ、また。」
わたしは、その場から離れようとした、とき。