「おはよう、熊原さん☆」
後ろから、よく聞き覚えのある声が聞こえてきて、ゾッとする。

恐る恐る振り返ってみると………やっぱりそこにいたのは、小西さんと理上さんだった。

「えっ………あっ、おは、よう…………。」
わたしは力なく答える。

先に口を開いたのは小西さんだった。
「先生にね、最近そうじがんばってるねって、あたしたち、ほめられたの☆」