好きだなんて言えない。

「わっ、わたしなら平気だからっ……! 委員長だし、みんなもう下校していいよっ………!!」

わたしは、出来るだけの力で精一杯笑った。
「そ、そう………? んじゃ、熊原さん、よ、よろしく…………。」

男子たちも、わらわらと教室を出る。
そして、わたしは1人になった。

あ、まだ教室の窓ふき、途中だった…………。
そう思い出してわたしは、扉をあける。
するとーーー。