好きだなんて言えない。

「やべーよ! あいつ、暴走族の松本 流己じゃん!?」
「こっ、殺される前に逃げようぜ…………!!」

2人組の男は、顔を蒼白(そうはく)して、あっけなく公園から飛び出して行った。
「どっ………どうしてここにいるのっ………?」

女の子と遊ぶ約束してたんじゃないの…………?
すると、流己くんは気まずそうに。

「あーー…………なんだか、教室をでて行った凛子の様子が変だったから…………
あとつけてた。悪い。」